3月27日　
アクロス福岡で行われたイベントにおじゃましてきました。

円形ホールで行われた「手話ダンス交流発表会」というイベント。
主催は、前原市の「手話ダンス・サンダー」という団体です。

手話ダンスとは、音楽の歌詞を手話で表現し、
ステップも交えてアレンジしたものです。
これによって、歌詞が「見ることば」に変わります。

ステージ上では、大人も子ども、お年寄りや障がいを持つ人も、
分け隔てなくひとつになって、
それぞれに選んだ曲に合わせてダンスを披露。



その緩やかな動きには、一つひとつメッセージが込められているわけです。

途中、「春の小川」の手話レクチャーもありました。
観客も一体となって、手話にチャレンジします。



また、この日のステージには、「あたごはま幼稚園」の年長児さんたちも出演しました。
同園には聴覚に障がいがある園児さんがいて、
その子をサポートするためにお友達みんなで手話を覚えたそう。
今回はその頑張りの成果を手話ダンスのステージで発表です。
元気いっぱい、動きもバッチリ！みんなの「絆」が感じられます。



4月から小学生になる子どもたちにとって、これが最初で最後の発表ステージ。
みんなキラキラしていました。
小学校に行っても、そしてこれから大人になっていっても、この気持ちを忘れないでね！