松山ケンイチさん舞台挨拶@映画『うさぎドロップ』 サッキィ編

リトル・ママ スタッフ

2011年07月12日 15:27


©2011『うさぎドロップ』製作委員会

松ケンファンの小麦ちゃんと一緒に、
映画『うさぎドロップ』の松山ケンイチさん舞台挨拶付き
先行プレミア上映に行ってきました。
おじいちゃんの隠し子である6歳の女の子りん((芦田愛菜)
を引き取ることになった独身男ダイキチ(松山ケンイチ)
のイクメンストーリーです。

松山ケンイチさんの開口一番は
「愛菜ちゃんじゃなくてすみません!」

いやあ、もちろんそんなことは全くなくて、
会場はほぼ100%松ケンファンで埋め尽くされていましたよ。

とにかく愛菜ちゃんにメロメロで大絶賛の松山さん。

「愛菜ちゃんとの撮影が楽しかった。
完成した作品は、自分の思い出アルバム見てるみたい」。

愛菜ちゃんの演技は台本を渡されずにすすめられたそうで、
その分、全てがナチュラル、自然体。
セリフ後のアドリブも愛菜ちゃんにお任せだったんだって。
「僕はアドリブすると素が出て訛ってしまうんです。
やりたいけど、できない。
でも、愛菜ちゃんはずっと役のままでいられるんです。
本当に素晴らしい。」

これまで子どもと接する機会がなかったので、
内心ビクビクしながら撮影に臨んだそうですが、
「愛菜ちゃんは大人の部分もあって、愛菜ちゃんの方から来てくれた」。
次第に打ち解けて、本番以外でも一緒にいたそうです。

SABU監督については、男っぽさと走るシーンが印象的ですが、
「ダメなところも含めて、男をポジティブにかっこよく描いてくれる。
自分の言うことに責任を持つ、投げ出さない、
あきらめないダイキチがまぶしく見える。
自分のことだけ考えていれば良かった男が他人のことを考える。
男としての重要な部分を感じる映画です」とのこと。

好きなシーンは?
「まんべんなく観ていただきたい。
りんちゃんはおじいちゃんの隠し子という設定ですが、
そのおじいちゃんが僕にそっくりなところにも注目してください」。

みなさんへのメッセージは?
「上海映画祭でも5回上映して毎回満席で、大好評でした。
人と人のつながり・愛という、どこの国でも共通のテーマです」。

最後まで「愛菜ちゃんと一緒に来たかった」と親バカぶり?
を繰り返す松山さんでした。

映画は8月20日(土)からユナイテッド・シネマキャナルシティ13他
で公開です。
★うさぎドロップ公式HP
http://www.usagi-drop.com/

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