福岡市「わくわくエコ教室」が開催150回!の巻

リトル・ママ スタッフ

2013年09月05日 20:19

福岡市が保育園・幼稚園・小学校低学年を対象に平成23年から実施している幼児向け環境教育プログラム「わくわくエコ教室」が通算150回を迎えました。

西区の木の実保育園での「わくわくエコ教室」開催に合わせて記念式典が行われました。


福岡市の環境シンボルキャラクターのエコッパが登場
園長先生に150回目の認定証と記念グッズを授与。
福岡市の人口が150万人を突破した年に「わくわくエコ教室」も
150回の実施を迎えたことで和やかな式典になりました。



今回の「わくわくエコ教室」のテーマは『地球温暖化』。



温暖化で北極の氷が解けて困っているシロクマくんが登場
北極や南極の氷が解けると生態系に影響が出たり、ひいては私達人間にも影響を及ぼす・・・という内容をみんなに分かりやすくお話し。園児たち真剣に聞いています。



次に、できるだけ電気を使わない生活が今の時代にできるだろうか?

昔の日本のくらし、昭和のまだそれほど家電品が無い時代に
夏の暑い日をどう過ごしていたのでしょうか・・・
風鈴の音や、うちわを使ったり、寝苦しい夜は蚊帳を張って寝ていたことが紹介されて、実際に園児たちも蚊帳を体験していました。



蚊帳を、見たことも使ったことも無い園児たちの目がキラキラ輝いていました。

最後に、木の実保育園の周辺の空撮写真を見ながら「緑色の草や木がたくさん生えているところを探そう」。
園児たちは一番に、保育園の園庭が一面の緑色な事に気付き、もっと緑色が増えるといいねと口々に話していました。



木の実保育園は現在改築中で、改築後はまた園庭一面の緑に、更に園舎の屋根には太陽光発電システムを設置する事を佐々木園長からお話しがありました。

太陽光エネルギーを使った園生活、今から完成が楽しみですね。

福岡市「わくわくエコ教室」
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/somu/hp/kyouiku-shien/wakuwakueco.html

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