お盆に旦那の実家に帰省していた時のこと。
やかんに何度も湯を沸かして麦茶を作っていると、お義母さんが
「あんたとこも、毎日こんなに麦茶作りよる？」と聞いてきた。
「作りますよー。ボトル３本作っても、朝学校行く時に水筒に入れていくし、夜私が家に帰る時にはなくなってますよー。」
「そうよねえ。なんちゃないように飲みよるけど、私らはこうやって毎日麦茶作りよるんよねえ。」

そうそう、飲むほうは麦茶なんていつも冷蔵庫にあって当たり前で、平気で飲み残してるけど、こうやって常に残量をチェックして、お湯を沸かして、あら熱取れるまで様子を見て、冷える時間まで計算しているママ（主婦）がいるんだぞー！

もともと人が好くてあまり愚痴らないお義母さんだけど、こういうことってお義父さんに言ってもわかってもらえないし、ちょっと嫁に言ってみたんだろうねえ。私よりもずーっと長いこと麦茶を作り続けてきてるわけだし‥。

嫁と姑の心がやけに通じ合ったヒトコマでした。